Super Famicom & Super Nintendo Entertainment System Database
Super Famicom Database
アイ・オブ・ザ・ビホルダー
Eye of the Beholder * Advanced Dungeons & Dragons Eye of the Beholder
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Publisher: カプコン (Capcom) | Release: 1994.03.18 | SHVC-IB
review.
TRPGであるAdvanced Dungeons & Dragonsをベースに作られた、リアルタイム3DダンジョンRPG。 オリジナルは海外のPCゲーム。スーパーファミコンマウス対応。
操作方法
デフォルトはタイプB。Yボタンを押すごとにモードが切り替わります。
コントロールタイプB
アドベンチャースクリーン 通常モード 移動モード
十字キー カーソルを動かす 前後移動、左右方向転換
Aボタン アイテムを選ぶ・取る アイテムを選ぶ
Bボタン アイテムを使う アイテムを使う
Yボタン 通常/移動モードの切り替え 通常/移動モードの切り替え
Xボタン 装備ウィンドウを開く 装備ウィンドウを開く
Lボタン 使用しない 前向きのまま左に移動
Rボタン 使用しない 前向きのまま右に移動
スタートボタン キャンプモード キャンプモード
装備ウィンドウ
十字キー カーソルを動かす 前後移動、左右方向転換
Aボタン アイテムを選ぶ アイテムを選ぶ
Bボタン アイテムを選ぶ アイテムを選ぶ
Yボタン 通常/移動モードの切り替え 通常/移動モードの切り替え
Xボタン 装備ウィンドウを閉じる 装備ウィンドウを閉じる
Lボタン キャラクターを選ぶ 前向きのまま左に移動
Rボタン キャラクターを選ぶ 前向きのまま右に移動
スタートボタン キャンプモード キャンプモード
コントロールタイプA
アドベンチャースクリーン
十字キー カーソルを動かす
Aボタン アイテムを選ぶ・取る
Bボタン アイテムを使う
Yボタン 押しながら十字キーを押すと、同じ方角を向いたまま移動
Xボタン 装備ウィンドウを開く
Lボタン Yボタンを押しながら押すと左へ方向転換
Rボタン Yボタンを押しながら押すと右へ方向転換
スタートボタン キャンプモード
装備ウィンドウ
十字キー カーソルを動かす
Aボタン アイテムを選ぶ
Bボタン アイテムを使う
Yボタン 押しながら十字キーを押すと、同じ方角を向いたまま移動
Xボタン 装備ウィンドウを閉じる
Lボタン キャラクターを選ぶ
Rボタン キャラクターを選ぶ
スタートボタン キャンプモード
画面説明
アドベンチャースクリーン
3Dウィンドウ ダンジョンの様子がリアルタイムに表示されます
方向表示 キャラクターが向いている方角を常に表示します
移動アイコン マウス操作時、ここにカーソルを持ってきて、ボタンを押すことで移動できます
キャンプアイコン マウス操作時、ここにカーソルを持ってきて、ボタンを押すとキャンプモードになります
コントローラーではスタートボタンでキャンプモードに入れます
名前・顔・状態表示 名前にカーソルを合わせてBボタンを押すことでキャラクターの並びを交換できます
顔にカーソルがあるとき、AボタンかBボタンを押すとそのキャラクターの装備ウィンドウが開きます
魔法が効いている時には顔の横の色が変わります
キャラクターのきき腕・逆腕 ここにカーソルを持ってきて、Bボタンを押すことでアイテムを使用したり戦闘ができます
ヒットポイント キャラクターの現在のヒットポイント
装備ウィンドウ
食事アイコン ここに食料を持ってきてAボタンを押すと、食事を取ります
ヒットポイントと空腹度 空腹度のゲージが空の場合、「きゅうそくをする」でもHPは回復せず、逆にダメージを受けます
また、呪文を憶えることもできません
キャラクター切り替え 表示するキャラクターを切り替えます
矢筒 ここに矢を貯めておくことができます
弓を使用した場合、ここから自動的に矢が補給されます
頭部の装備 ここに頭部用アイテムを持ってきてAボタンを押すと装備します
首の装備 ここに首用アイテム(アクセサリー等)を持ってきてAボタンを押すと装備します
胴部装備 ここに胴部用アイテムを持ってきてAボタンを押すと装備します
右手首の装備 ここに手首用アイテムを持ってきてAボタンを押すと装備します
右手の装備 ここにアイテムを持ってきてAボタンを押すと右手に持ちます
下のふたつの穴は指輪を装備する事ができます
左手の装備 ここにアイテムを持ってきてAボタンを押すと左手に持ちます
ベルトポーチ ここにアイテムを持ってきてAボタンを押すとベルトポーチに3つまでアイテムを装着します
ダガーや石等の使用すると手から離れる投擲武器を使用して手が空くと、
ポーチの同種の武器を自動的に手に持ちます
足の装備 ここに足用アイテムを持ってきてAボタンを押すと装備します
持ち物 ここにアイテムを持ってきてAボタンを押すと最大14個まで持てます
ステータス ステータスウィンドウを開きます
ステータスウィンドウ
STR キャラクターの筋力
数値が大きいほど命中率が良く大きなダメージを与えます
INT キャラクターの知識
メイジが魔法を使うとき数値が大きいほど威力があります
WIS キャラクターの知恵
数値が大きいほどクレリックの魔法使用回数が増えます
DEX キャラクターの敏捷さ
数値が大きいほどアーマークラスが下がります
CON キャラクターの強靭さ
数値が大きいほどヒットポイントが上がります
CHA キャラクターの魅力
AC キャラクターのアーマークラス
数値が低いほど敵の攻撃を受けにくくなります
キャンプモード
きゅうそくする パーティ全員が休息を取ります。休息中は、時間が経過しFOODゲージを消費します。
休息することでHPを回復し、呪文を記憶します。FOODゲージが空のキャラクターは回復も記憶もしません。
じゅもんをきおくする メイジ用のコマンドです。
この、コマンドであらかじめ使う呪文を設定し、休息することで使用可能となります。
いのりをささげる クレリック用のコマンドです。
「じゅもんをきおくする」と同様に呪文の設定を行ないます。
スクロールをかきうつす メイジ用のコマンドです。
メイジ用巻物(スクロール)を手に入れた時、そのスクロールに自分の知らない呪文が書かれていた場合、
呪文書に呪文を書き写して自分のものにできます。
かんきょうせってい BGMの有無・効果音・HPのバーグラフ表示・コントロールタイプの設定ができます。
オプション データのセーブ/ロードを行ないます。
キャラクターが5人以上いる場合にキャラクターをパーティから外すこともできます。
ストーリー
ウォーターディープ…「剣の浜(ソードコースト)」にあり、「フォーゴトンレム」の「北部(ノース)」中心都市。 10万を下らぬ人口を誇るこの街は、領主と呼ばれる人間たちの合議によって治められている。 領主は、街の住人の中から密かに選ばれる。だが、領主たちがその素性を明らかにすることは決してない。 彼らは、一般市民としての生活を行ないながら、必要に応じて内密に評議会を開き、内密に決定を行なう。 「北部の帝都(クラウン・オブ・ノース)」ウォーターディープの繁栄と平和が侵されぬよう。 今、そうした重大な決定の一つが下されようとしていた。 "「黒き杖」大魔術師ケルベンからウォーターディープ第一領主「パラディン」ピアジェイロンへ宛てた手紙 " ============================================================== ピアジェイロンへ 友よ 君の懸念を調査したのだが、知らせはかんばしくない。それどころか気が変になりそうだ。 どうにも手が届かない。悪のしるしは知っての通り目に見えて大きくなっている。 わたしは出発する前、こともあろうにウォーターディープの街に暗殺者がいるという噂を耳にした。 もう何を信じたらいいのかわからない。 わたしはオームンとカリムジャンの街も訪れた。どちらも過去、われわれに憂いを与えた街だ。 今回の問題もやつらの仕業ではないかと思ったのだが、証拠はみつからなかった。 少なくともその点ではわたしの情報提供者の言うことは確かだ。 得体の知れない「クサナタール」のことは耳にした者すらいなかった。 そう、悪の足跡はウォーターディープの外からのものではない、内側から…おそらく地下から続いているのでは? わたしの魔法は確かに邪悪な存在を感知した。だが、その源は突きとめられなかった。 どうにか出所を知ろうとあらゆる手を尽くしたが、無駄だった。 唯一「学んだ」のは、ただならぬ執拗さで、「クサナタール」の名が繰り返し現れるということだ。 どこを見逃しているのだろう、わが友パラディソンよ? 「市衛士(シティウォッチ)」がいまだ見回ったことのないのはどこだ? 君だったら、市街地から出ることなく、ウォーターディープの衛士と領主から身を隠すのはどこを選ぶ? つい鼻先に何かがあるのに見落としているのはわかっているのだ。 わたしはまもなく評議会に戻る。ここでの調査はどう見ても実りのないものだ。 わたしの帰りは待たないでいい。 残りのものが提案していたように冒険者を雇おう。 わたしたちみたいな先入観がないだろうからな。おそらく新しいものの見かたが役に立つだろう。 誠実なる友 ケルベン ============================================================== 「下水道だ。」「私だったら下水道に隠れる。君たちもそこから始めるべきだろう。」 ピアジェイロンはそう言うと、ウォーターディープの印章が目立つ公文書を冒険者たちに手渡した。 "委任状かつ免許状" ============================================================== この文書は、ウォーターディープの領主と主権ある街のために履行すべき任務を委任するものである。 この文書を持った者はウォーターディープ領主の代理人であり、ウォーターディープの地下道を自由に歩く権利が認められている。 それを妨げようとする者は報いとして、われらの怒りを受けるだろう。 われらの街で、ある計画が動いているという情報があった。 証拠はウォーターディープ地下を走る下水道のほうを指している。 この脅威がどこから来ているのか正確には知られていないが、急を迫られているのは感じられる。 この危険の出所を突き止め、できることならそれを殲滅するよう委任するものである。 私掠の権利を認める。すべての宝物、工芸品、その他貴重品は征服したときの正当な権利として君たちのものとする。 この文書は法に基づいて作られ、影の年マーペノスの月5日、我らの印により履行すべきものである。 ==============================================================