画面の見方
方位スケール
向いている方角を表示します。赤いフラッグはピン方向を示します。
ホール全体図
プレイしているホールの全体図を表示します。
コースのレイアウトやバンカー、木、池、オブジェなどの位置を表示しています。
また、ボールの現在位置やショット方向(黄色の線で表示)もここで見ることができます。
さらに、ボールがショットされると、メンバー名表示が全体図上を移動します。
右の目盛りは、100ヤード単位となっています。
メンバー名
メンバー名の他、次のショットが何ストローク(打数)目かを表示します。
またピンまでの残りヤード数、グリーン上では残りフィート数を表示します。
1ヤードは約3フィートです。
風向き・風速
コース全体に対してのウィンドを示します。
針の太い方から細い方に向かって風が吹いています。
数字は風速を表しています。常に風向きや風速は変化します。
風速は1〜10mまでとなっています。
ライ
ライ(ボールの置かれた地面の状態)を示します。
ライの状態は、状況に応じて全部で13種類あります。
ボールを同じパワーで打つ場合、ラフ(草地)やバンカー(砂場)などでは、
フェアウェイで打つ場合よりも負荷がかかり、ボールの飛距離は当然小さくなります。
ホール情報
現在のホールのナンバー、パー、ヤード数(ホールの長さ)を表示します。
セレクトウィンドウ
ボールを打ち出すまでの操作は、
方向の決定、クラブの決定、スタンスの决定、パワーの決定と4段階あります。
それぞれの操作は、このセレクトウィンドウを使って行なわれます。
各段階はAボタンを押すと現在の操作をキャンセルして、前の操作に戻ります。
最初の段階であるディレクションの時に、Aボタンを押すとメニューウィンドウに切りかわります。
操作方法
Xボタンを押すと、グリーン拡大画面を表示します。なにかボタンを押すと戻ります。
Yボタンを押すと、メニューウィンドウを開きます。
SELECTボタンを押すと、セレクトウィンドウの位置が移動します。位置は左上、右上、右下、左下の4箇所です。
ディレクション
ボールは常に、画面の中央に向かって打つことなります。
ホール全体図や風の向き、風速を見ながら、ショット方向を決定します。
中央がメンバーの位置で、緑色の扇型の部分が現在の画面視野です。
赤い旗がピンの位置で、青い線が、現在のメンバー位置を中心とした時の風の方向です。
ホール全体の風向きとは異なる時もあります。
方向の変更は、十字キーの左右で行います。方向が決まったらBボタンを押してください。
視点の高さを表します。
視点の変更は、十字キーの上下で行います。
同じ位置の最も低い視点と最も高い視点。
方向の変更はボタンを押す毎に、画面を動かす時間がかかります。
LまたはRボタンを押しながら、方向、視点の変更を行うと画面を動かさずに変更できます。
画面はボタンを離した時点で切り替わります。
どの程度、方向を動かしたかは方位スケールで確認してください。
クラブ
十字キー左右でクラブを選択し、Bボタンで決定します。
「MAX」は選択したクラブの飛距離の目安です。
ウッド |
1W |
ドライバー |
270ヤード |
3W |
スプーン |
230ヤード |
4W |
バフィー |
210ヤード |
ロングアイアン |
2I |
2番アイアン |
200ヤード |
3I |
3番アイアン |
190ヤード |
ミドルアイアン |
4I |
4番アイアン |
180ヤード |
5I |
5番アイアン |
170ヤード |
6I |
6番アイアン |
160ヤード |
ショートアイアン |
7I |
7番アイアン |
150ヤード |
8I |
8番アイアン |
140ヤード |
9I |
9番アイアン |
120ヤード |
ウエッジ |
PW |
ピッチングウエッジ |
110ヤード |
SW |
サンドウエッジ |
90ヤード |
パター |
PT |
パター |
100フィート |
飛距離は、風やコースの状態を無視し、ボールの中心をインパクトした時に想定できる各クラブの目安値です。
スタンス
足の位置を決めます。スタンスを変えることで、ボールの飛ぶ方向が変わります。
十字キー左を押すほどクローズドスタンスとなり、右を押すほどオープンスタンスとなります。
右の棒が、現在のスタンスの状態に対するボールの飛ぶ方向を示します。
スタンスを决定したらBボタンを押してください。
スクウェアスタンスは、自分の向いた方向に真っ直ぐ飛びます。
クローズドスタンスは、ドローボールを打つことができます。
足の開きが大きければ大きいほど、曲がり方も大きくなります。
オープンスタンスは、フェードボールを打つことができます。
足の開きが大きければ大きいほど、曲がり方も大きくなります。
ショット
ボールを打ち出すパワーと、インパクトの位置(打点)を決定します。
Bボタンを押すと、パワーを決定するための赤いバーが動き出します。
バーは、MINからMAXに向けて動き、MAXに達するとまたMINから動きます。
MAXで打ち出すと100%のパワーで打ちますが、タイミングが合わなければMINに近い弱いパワーとなるリスクがあります。
パワーはボールの初速度を決定するもので、
半分の力で打ったからといって、そのクラブの半分の飛距離になるというものではありません。
パワーは、Bボタンを押すと決定されます。
パワーを決定すると、すぐにボール上に赤いマークが現れ、左右に移動しながら上から下へ移動します。
マークが最下点に達すると、今度は下から上へと移動します。
Bボタンを押すと、その時点でマークのある位置を打点としてボールを打ちだします。
マークが上下一往復する間に、インパクトを決定しないと空振りとなってしまいます。
ボールの上
トップスピンがかかり、低い弾道でボールは飛び、落下してからのラン(転がり)が増えます。
ボールの下
バックスピンがかかり、高い弾道でボールの飛距離が落ちますが、止まりやすくなります。
ショートアイアンやウエッジなら、落下してからボールが後戻りすることがあります。
ボールの右
フックボールとなり、左側へ曲がります。
ボールの左
スライスボールとなり、右側へ曲がります。
スウィートスポットはいつもボールの中心です。
実際のゴルフとは違い、バンカー内や深いラフでも、ボールの下をたたく必要はありません。
メニューウィンドウ
Yボタンを押すとメニューウィンドウが開きます。
アドバイス
グリッドが表示され、アンジュレーション(起伏)を確認できます。
キャディーのアドバイスに表示されているグラフは、その時点のボールの位置からピンまでの断面図です。
その下の数値は、ボールの位置からピンまでの距離をヤード(グリーン上ではフィート)とメートルで表示します。
スコアをみる
ゲーム途中のスコアを見ることができます。
ゲームモードによって表示方法が異なります。
HOLE |
ホール番号を表示します。 |
PAR |
そのホールのパー数を表します。 |
YARDS |
ティーグラウンドからグリーン中央までの距離を表します。 |
トーナメント
メンバー欄は左側が各ホールの打数、右側がパット数となっています。
HDCPはホールの難易度を表示します。1が最も難易度が高いホールです。
RANKはトーナメントでのメンバーの順位です。
ストローク
メンバー欄は左側が各ホールの打数、右側がパット数となっています。
HDCPはそれぞれのメンバーのハンディキャップです。
NETはトータルのスコアからハンディキャップを引いたスコアです。
スキンズ
そのホールを単独で勝ったメンバー欄には賞金額が10万円単位で表示されます。
それ以外のメンバー欄には−印が表示されます。
単独で勝ったメンバーがいない場合は、全てのメンバー欄に−印が表示されます。
WINNINGSは各ホールの賞金額を10万円単位で表示します。
マッチプレイ
そのホールを取ったメンバー欄に◯印が表示され、引き分けたホールは両方のメンバー欄に−印が表示されます。
打数は表示されません。OUT / IN / TOTの欄には打数ではなく、up数またはdown数が表示されます。
きのうせってい
ゲーム中のいくつかの機能を設定できます。
設定したい項目を十字キー上下で選択し、十字キー左右で設定を切り替えます。
設定を終えて戻る場合はBボタンを押してください。
Aボタンを押すと変更をキャンセルして、変更前の状態でプレイに戻ります。
設定は保存され、次のプレイでも同じ設定が適用されます。
ストロボ
打ち出したボールの軌跡が表示されるようになります。
地形に跳ね返ったボールの動きがよくわかるようになります。
コース
各ホールの開始時に上空からの映像で、ホール全体を見渡すことができます。
表示中にBボタンを押すと、表示を終了します。
ボール
初期設定では「みえる」となっていて、ボール(影を含む)は視野画面上のいかなる位置にあっても表示され、
木やマウンドに隠れたりしても、ボールの位置が確認できるようになっています。
他のメンバーのボールに関しても同様です。
ショット
ショット時のパワーバーの動きと、打点の動きの速さを設定できます。
アドバイス
「あり」に設定すると、
グリーンでプレイする前に自動的に「アドバイス」画面が表示され、アンジュレーションが確認できます。
BGM
「あり」では音楽が流れます。
「なし」に設定すると、サウンドエフェクトのみとなり、ときどき鳥の声などが聞こえるようになります。
マップ
ホール全体図を表示するかどうかを設定します。
リプレイ
直前のショットをもう一度見ることができます。
参加メンバーが複数の場合でも、見れるのは最後に打ったメンバーのものとなります。
また、トレーニングモードではこの機能は使えません。
ゲームエンド
プレイを中断します。
中断したプレイは、「モードせんたく」の「コンティニュー」から再開が可能です。
このゲームではオートセーブ機能が働いています。
「ゲームエンド」し、「コンティニュー」から再開した直後に1打、打ってからリセットしても、
再び「コンティニュー」すると、その1打、打った状態からの再開となります。
ただし不意なリセットや電源OFFではデータ破損のリスクもあるため、プレイ中断はゲームエンドから行ってください。
プレイ上の注意
デビルズコースにおけるウォーターハザードの打ち直し地点は、
ピンと最後に横切ったウォーターハザードのエッジを結んだ、延長線上の岸(ピンから遠ざかる方向)となります。
ただし、延長線上がOBの場合は、ピンに近い方の岸となります。
打ち直し地点が、もとのショット位置よりもピンから遠ざかる時は、元のショット位置からの打ち直しとなります。
どの場合でも、1ペナルティーとなります。
18ホール全てにOBが設定されています。
OBの場合は、1ペナルティーで、元のショット位置からの打ち直しとなります。
実際のゴルフでは、バンカーやラフにボールが入った場合、様々なショット方法がありますが、
このゲームでは、ゲームとしての難易度や操作系の複雑さを考慮して、
ショットポイントは、他の場合と同様、ボールの中心をスウィートスポットとしています。
よって、ボールの下をたたく必要はありません。また、特別にスタンスを考慮する必要もありません。
ただし、砂や草などによる抵抗等はシミュレートされていますので、リカバリーが難しいことにはかわりありません。
このゲームでは天候も変化します。晴れ、曇り、雨とプレイ環境が変わります。
当然ショットがライに食われやすくなったり、飛距離が落ちたり、グリーンの転がりが重くなったりします。
ただし、雨が止んだ後のボールの転がりなどは、晴れと同じにもどります。