Super Famicom & Super Nintendo Entertainment System Database
Super Famicom Database
ワンダラスマジック
Wondrous Magic
jpg/00824.jpg
jpg/00823.jpg
jpg/00825.jpg
Publisher: アスキー (Ascii) | Developer: システムサコム (System Sacom) | Release: 1993.12.17 | SHVC-UH
review.
数奇な運命を背負った魔法使いの少女が主人公のファンタジーロールプレイングゲーム。パッケージアート 松下徳昌。
女神の創世した世界
「イーリアス」 ここには森があふれています。 森だけでなく、海も、山も、空もあふれています。 都は美しく、人々は祭り好きで 争いごともなく、全ての人が憩える… そんな故郷に不思議はありました。 イーリアスと呼ばれるこの大陸は、魔法の女神"シュレル"が創世したと伝えられています。 しばらくの平和の時が過ぎ、やがてこの地に幻獣があらわれ始めた時、 女神は、ここに住まう一部の者に、自らが司る治療と魔法の力を与えました。 その魔力は、たびたび人々の生活に入り込み困らせる幻獣たちから身を守らせる手段であり、 日々の生活になくてはならないものだったのです。 しかし、永き時が流れ、その魔法の力は、恐るべき力に豹変しました。 魔法の呪文が大地を震わせ、美しい森を焦がし、人々の魂を揺るがしたのです。 天才魔術師"イヴァス"は、その優れた魔力を、ほんの少しの邪心のために、自らの属性を"悪意"に染めてしまいました。 そしてイヴァスは、自分の力で人々を平伏させることに酔いしれ、その力を上げつづけていきました。 炎や稲妻、さらには邪悪な幻獣をも操り、イーリアス全てを包み込もうとしていました。 人々は、その力に必死で抵抗したのですが、その力をおさえられるような魔法使いは、一人もいませんでした。 「女神よ…魔法の力に頼りすぎた私たちが悪かったのです。女神よ、今はどうか悪意を消し去ってください…」 人々は、女神に祈りを捧げ、女神降臨の日を待ち望んでいました。 そして祈りは届きました。美しい4枚の羽根を持った女神が、 混沌としたイーリアスに降臨し、狂魔術師イヴァスと対峙しました。 ………長い沈黙でした。 しかし、その沈黙も、やがて魔力のぶつかり合いに変わりました。 大地は裂け、海は炎となり、空からは星が絶えてしまったようでした……。 そして、幾日も続いた恐ろしい日々も、やがて終わりを告げようとしていました。 そして、女神の力を授かった魔法使いたちにより、魔術師イヴァスは、恐るべき悪意とともに消え去りました。 しかし、イヴァスは、消え去る前に一人の魔術師にこう言い残したそうです。 「おまえの99だいめの娘は剣士とちぎり子を宿す……。われはその子の力で、ふたたびこの世界に蘇るであろう……。」 ……この壮絶な"意識の戦い"の後、一部の人々はあまりの魔力の恐ろしさに、 自ら魔法の力を使うことをやめてしまいましたが、 ほとんどの人はイヴァスが消え去ったことを祝い、やがて忘れていきました……。
ワンダラスマジックの物語 - 女神の魔法一族
イーリアスの南端に、"ジェロオン"という、とても小さな村があります。 そこで、不思議な力を持った娘がいました。 娘は、おじいさんと一緒に、小さな薬屋を開いており、治療施設のないこの村では、大変、重宝されていました。 その娘の持った不思議な力というのは、傷ついた者を触れただけで治してしまうという聖なる治癒の力でした。 娘は、16歳の誕生日を迎えた日、おじいさんと共に、都である"アリア"に行くことになっていました。 それは、娘が小さいころに行方不明になった父を探しに行く旅をするため……危険な旅路で身を守る魔法の勉強のためです。 だから娘は、これから起こる数々の不思議な出来事に、気づくことも、思うこともありませんでした。 さぁ、出かけよう、家に閉じ籠もってばかりいないで… さぁ、思い切り飛び出してみよう……! 勇気をだして…森へ、海へ、そして空へ……
ゲームの開始
電源を入れるとメニューが表示されます。 十字キー上下かSELECTボタンでカーソルを動かし、Aボタンかスタートボタンで決定します。 はじめから ゲームを最初から始めます。 まず主人公の少女の名前を決めます。5文字以内で好きに名前を付けてください。 名前は後から変更することも可能です。 十字キーで文字を選択しAボタンで決定します。Bボタンで一文字削除、SELECTボタンで文字の変更が出来ます。 名前が決まったら「決定」にカーソルを合わせてAボタンを押してください。 名前を付けずに「決定」すると、デフォルトの名前「フィーリス」で開始します。 つづきから ゲーム中にセーブしたデータから再開します。 セーブは宿泊所か宿舎で行えます。データは3つまで保存できます。 Bボタンを押すと前の画面に戻ります。 そのほか Bボタンを押すと前の画面に戻ります。
データをうつす セーブデータをコピーします
データを消す セーブデータを消去します
なまえを変える 主人公の名前を変更します
フィールドマップとタウンマップ
フィールドマップは移動モード中、一番精度の大きいもので、 ワンダラスマジックの世界の中心であるイーリアスの大陸地図が表示されます。 羽根カーソルを十字キーで動かし、行きたい場所を指定しAボタンで移動することができます。 冒険が進むと行くことが出来る場所が増えていきます。 羽根カーソルの周りに表示される矢印は、そこからその方向へカーソルを移動できるということを示しています。 Bボタンを押し続けるとより上空からの視点で見渡せます。 町の中での移動も直接キャラクターを動かすのではなく、カーソルを動かし入りたい建物に合わせてAボタンで移動できます。 Xボタンを押すと「キャンプ」コマンドを開くことができます。 各施設での操作はAボタンで決定、Bボタンがキャンセルです。 雑貨商 冒険に欠かせない武器や防具などを売っています。 裝備できるキャラクター
魔法使いだけが裝備できます 主人公、リンクル、ガスタック、セシリア
魔法を使う人が裝備できます 主人公、リンクル、フレディア、ガスタック、セシリア
魔法戦士だけが裝備できます フレディア
戦士だけが裝備できます ソルディック、フレディア、ガストール
女神に祈れる人だけが裝備できます 主人公、ガスタック、セシリア
巫女だけが裝備できます 主人公、セシリア
王宮戦士だけが裝備できます ソルディック
攻撃力 魔力 防御力 骨董品商 日頃あまり使うことのない不思議な品々や状態異常を回復する薬などを売っています。 鑑定商 手に入れたアイテムを鑑定してもらうことと、ベゼッタとオニキスの換金ができます。 冒険中に手に入れたアイテムは、店で購入するアイテムと違い、その正体がわからず使うことができません。 そういったアイテムはここで鑑定します。 戦闘で幻獣から手に入れることのできるのはオニキスと呼ばれる宝石です。 これをベゼッタと呼ばれるこの世界の通貨に換金できます。 逆にベゼッタをオニキスにかえることもできます。 ベゼッタ オニキス 神殿 傷ついたキャラクターを正常な状態に戻すことのできる施設です。 一定のお布施を払うことで、神殿の僧侶が戦闘不能、石化、毒の状態異常を回復してくれます。 また、「祈る」ことで「祈願力」を最大値まで回復できます。 宿舎 / 宿泊所 休憩することにより「生命力」「祈願力」を回復することができる施設です。 またゲームの進行状況をセーブすることができます。 料金が表示された時にBボタンでキャンセルすることができます。キャンセルしてもセーブはできます。 宿舎ではアイテムの預け入れもできます。アイテムの引き出しはどの場所でもできます。 その他 その他にも酒場、図書館等の施設もあります。様々な話しが聞けます。
ミドルビューマップ
ミドルビューマップになると十字キーで直接キャラクターを動かし移動させます。 このモードでは幻獣との戦闘が行われます。また様々なトラップも存在します。 Aボタンでパーティのメンバーと会話できます。 Yボタンを押しながら十字キーを押すと速く移動することができます。 Bボタンを押すとジャンプできます。 Xボタンを押すと「キャンプ」コマンドを開くことができます。
女神の創世した世界

「イーリアス」 ここには森があふれています。 森だけでなく、海も、山も、空もあふれています。 都は美しく、人々は祭り好きで 争いごともなく、全ての人が憩える… そんな故郷に不思議はありました。

イーリアスと呼ばれるこの大陸は、魔法の女神"シュレル"が創世したと伝えられています。 しばらくの平和の時が過ぎ、やがてこの地に幻獣があらわれ始めた時、女神は、ここに住まう一部の者に、自らが司る治療と魔法の力を与えました。 その魔力は、たびたび人々の生活に入り込み困らせる幻獣たちから身を守らせる手段であり、日々の生活になくてはならないものだったのです。

しかし、永き時が流れ、その魔法の力は、恐るべき力に豹変しました。 魔法の呪文が大地を震わせ、美しい森を焦がし、人々の魂を揺るがしたのです。 天才魔術師"イヴァス"は、その優れた魔力を、ほんの少しの邪心のために、自らの属性を"悪意"に染めてしまいました。 そしてイヴァスは、自分の力で人々を平伏させることに酔いしれ、その力を上げつづけていきました。 炎や稲妻、さらには邪悪な幻獣をも操り、イーリアス全てを包み込もうとしていました。 人々は、その力に必死で抵抗したのですが、その力をおさえられるような魔法使いは、一人もいませんでした。

「女神よ…魔法の力に頼りすぎた私たちが悪かったのです。女神よ、今はどうか悪意を消し去ってください…」

人々は、女神に祈りを捧げ、女神降臨の日を待ち望んでいました。 そして祈りは届きました。美しい4枚の羽根を持った女神が、混沌としたイーリアスに降臨し、狂魔術師イヴァスと対峙しました。 ………長い沈黙でした。 しかし、その沈黙も、やがて魔力のぶつかり合いに変わりました。 大地は裂け、海は炎となり、空からは星が絶えてしまったようでした……。 そして、幾日も続いた恐ろしい日々も、やがて終わりを告げようとしていました。 そして、女神の力を授かった魔法使いたちにより、魔術師イヴァスは、恐るべき悪意とともに消え去りました。 しかし、イヴァスは、消え去る前に一人の魔術師にこう言い残したそうです。

「おまえの99だいめの娘は剣士とちぎり子を宿す……。われはその子の力で、ふたたびこの世界に蘇るであろう……。」

……この壮絶な"意識の戦い"の後、一部の人々はあまりの魔力の恐ろしさに、自ら魔法の力を使うことをやめてしまいましたが、 ほとんどの人はイヴァスが消え去ったことを祝い、やがて忘れていきました……。


女神の魔法一族

イーリアスの南端に、"ジェロオン"という、とても小さな村があります。 そこで、不思議な力を持った娘がいました。 娘は、おじいさんと一緒に、小さな薬屋を開いており、治療施設のないこの村では、大変、重宝されていました。 その娘の持った不思議な力というのは、傷ついた者を触れただけで治してしまうという聖なる治癒の力でした。

娘は、16歳の誕生日を迎えた日、おじいさんと共に、都である"アリア"に行くことになっていました。 それは、娘が小さいころに行方不明になった父を探しに行く旅をするため……危険な旅路で身を守る魔法の勉強のためです。 だから娘は、これから起こる数々の不思議な出来事に、気づくことも、思うこともありませんでした。

さぁ、出かけよう、家に閉じ籠もってばかりいないで… さぁ、思い切り飛び出してみよう……! 勇気をだして…森へ、海へ、そして空へ……

ゲームの開始



電源を入れるとメニューが表示されます。 十字キー上下かSELECTボタンでカーソルを動かし、Aボタンかスタートボタンで決定します。

はじめから
ゲームを最初から始めます。



まず主人公の少女の名前を決めます。5文字以内で好きに名前を付けてください。 名前は後から変更することも可能です。 十字キーで文字を選択しAボタンで決定します。Bボタンで一文字削除、SELECTボタンで文字の変更が出来ます。 名前が決まったら「決定」にカーソルを合わせてAボタンを押してください。 名前を付けずに「決定」すると、デフォルトの名前「フィーリス」で開始します。

つづきから
ゲーム中にセーブしたデータから再開します。 セーブは宿泊所か宿舎で行えます。データは3つまで保存できます。 Bボタンを押すと前の画面に戻ります。

そのほか
Bボタンを押すと前の画面に戻ります。

データをうつす セーブデータをコピーします
データを消す セーブデータを消去します
なまえを変える 主人公の名前を変更します

フィールドマップとタウンマップ



フィールドマップは移動モード中、一番精度の大きいもので、ワンダラスマジックの世界の中心であるイーリアスの大陸地図が表示されます。 羽根カーソルを十字キーで動かし、行きたい場所を指定しAボタンで移動することができます。 冒険が進むと行くことが出来る場所が増えていきます。 羽根カーソルの周りに表示される矢印は、そこからその方向へカーソルを移動できるということを示しています。 Bボタンを押し続けるとより上空からの視点で見渡せます。



町の中での移動も直接キャラクターを動かすのではなく、カーソルを動かし入りたい建物に合わせてAボタンで移動できます。 Xボタンを押すと「キャンプ」コマンドを開くことができます。 各施設での操作はAボタンで決定、Bボタンがキャンセルです。


雑貨商
冒険に欠かせない武器や防具などを売っています。 裝備できるキャラクター
魔法使いだけが裝備できます 主人公、リンクル、ガスタック、セシリア
魔法を使う人が裝備できます 主人公、リンクル、フレディア、ガスタック、セシリア
魔法戦士だけが裝備できます フレディア
戦士だけが裝備できます ソルディック、フレディア、ガストール
女神に祈れる人だけが裝備できます 主人公、ガスタック、セシリア
巫女だけが裝備できます 主人公、セシリア
王宮戦士だけが裝備できます ソルディック

攻撃力 魔力 防御力


骨董品商
日頃あまり使うことのない不思議な品々や状態異常を回復する薬などを売っています。


鑑定商
手に入れたアイテムを鑑定してもらうことと、ベゼッタとオニキスの換金ができます。 冒険中に手に入れたアイテムは、店で購入するアイテムと違い、その正体がわからず使うことができません。 そういったアイテムはここで鑑定します。 戦闘で幻獣から手に入れることのできるのはオニキスと呼ばれる宝石です。 これをベゼッタと呼ばれるこの世界の通貨に換金できます。 逆にベゼッタをオニキスにかえることもできます。

ベゼッタ オニキス


神殿
傷ついたキャラクターを正常な状態に戻すことのできる施設です。 一定のお布施を払うことで、神殿の僧侶が戦闘不能、石化、毒の状態異常を回復してくれます。 また、「祈る」ことで「祈願力」を最大値まで回復できます。


宿舎 / 宿泊所
休憩することにより「生命力」「祈願力」を回復することができる施設です。 またゲームの進行状況をセーブすることができます。 料金が表示された時にBボタンでキャンセルすることができます。キャンセルしてもセーブはできます。 宿舎ではアイテムの預け入れもできます。アイテムの引き出しはどの場所でもできます。


その他
その他にも酒場、図書館等の施設もあります。様々な話しが聞けます。

ミドルビューマップ


ミドルビューマップになると十字キーで直接キャラクターを動かし移動させます。 このモードでは幻獣との戦闘が行われます。また様々なトラップも存在します。 Aボタンでパーティのメンバーと会話できます。 Yボタンを押しながら十字キーを押すと速く移動することができます。 Bボタンを押すとジャンプできます。 Xボタンを押すと「キャンプ」コマンドを開くことができます。