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mdシャドーダンサー ザ・シークレット・オブ・シノビ
Shadow Dancer The Secret of Shinobi
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Publisher: セガ (SEGA) Release: 1990.12.01
横スクロールニンジャアクションゲーム「忍 SHINOBI」の続編として開発されたアーケードゲーム「シャドーダンサー」。 メガドライブ版は忍犬の存在、一発死等、基本的なシステムは変わらないが、ステージ構成が別物となっているので、移植というよりは姉妹作といえる。 主人公ハヤテは忍の主人公ジョー・ムサシの息子。
ストーリー
AD 1997. NEW YORK CITY ひそかに、残酷な集団がうごめきだした。 まるで、地の底から這い出してきたかのようなこの謎の集団は、 いたるところで暴虐の限りを尽くし、ある者は殺され、またある者は誘拐され囚われの身となった。 神出鬼没の殺りくが果てしなく続く…。逃れた人々は、正体についてかろうじて答えた。 「と、とかげ…、ぐふっ」 そう言い残して息たえていった。 だがここに、1人のヒーローが立ち向かった。 その名を"疾風"(HAYATE)! 今、壮絶な死闘が始まろうとしている。
プロローグ
1977年、冬、伊賀(日本)。 一人の伊賀忍者が抜け忍として追われていた。 彼の名は希代の天才忍者とうたわれた伝説的な「SHINOBI」"ジョー・ムサシ"。 彼は、愛する妻と2人の間に生まれた1人息子"疾風"との人並みの幸せのため、抜け忍の道を選んだのである。 追手の激しい追撃。最後の戦いにおよんで"ムサシ"は、2人とハヤテのたった1人の友達である忍犬"大和"を船に乗せて逃がした。 「せめて2人だけでも…」。幼いハヤテが父の姿を見たのはそれが最後であった。 1978年、Spring、NEWYORK CITY (USA)。 霧にむせぶブルックリンのとある港。 この地で古武道場を開いている日系アメリカ人"DICK・C・KATO"は、日課であるジョギングの最中に一隻の小船を見つけた。 女性はすでに息絶えていたが男の子と犬は元気で、その小さな手の中には十字型をした刃物がしっかりと握られていた。 「シュリケン…、ジャパニーズ…、ニンジャ!」 カトウはこの子を育てる決心をした。ハヤテ満1歳の時である。 1997年、Summer…。 カトウのもとで幼い頃から武道を教え込まれたハヤテは、素晴らしい才能を発揮していた。 「もしかしてこの子は、本当のニンジャなのかもしれない」 忍者は、魔法にも似た忍術のみならず、あらゆる武術・体術にも精通していたという。 一方、平和な彼らの生活とはうらはらに、街中では謎の殺りく集団が暗躍し、人々を恐怖の底に陥れていた。 その集団の中にニンジャを見たという者も現れ、暴虐は日に日に増していくばかりであった。 「と、父さん…!!」 カトウは謎の集団から子供をかばい、代わりに傷を受けたという。 最後まで自分の子として慈しみ育ててくれたカトウの死。 すさまじい怒りと悲しみと憤りの中、彼は本当の父の形見である忍刀を手にした。 ハヤテの"忍び"としての血が完全に目覚めたのはこの時であった。 殺りくの炎の中に進んでいく彼の傍には、忍犬ヤマトが付き添っていた…。
ゲームプレイ
各面(ROUND)は、2つのステージとボス戦で構成されています(最終5面だけは短いステージが5つ)。 ステージ内には 人質が配置されています。接触することで救出することができます。 画面左下に残りの人質数が表示されます。 全ての人質を救出後、ステージ終了地点に行くとステージクリアです。 人質が残っていると終了地点にきてもクリアとはなりません、後ろに戻ることができるので人質を探しましょう。 画面上部の数字は1Pが現在のスコア、HIGHが現在までのハイスコア、黄色の数字がこのステージの制限時間です。 制限時間内にクリアできなければ死亡扱いとなります。 ステージ開始時に表示されるのは残機数です。全て失うとゲームオーバーとなります。 ステージによっては隠された とかげマークというものがあります。 ステージ中の特定の空間を攻撃するとこれが出現し、取得すると残機が1増えます。 また特定の人質救出時にも と表示され、残機が1増えます。 このゲームはスコアによる残機アップはありません。 残機を使い切るとゲームオーバー画面になります。 CONTINUEの横の数字が、コンティニューできる回数です。 CONTINUEにカーソルを合わせてボタンを押せば、ゲームを再開できます。 ステージクリア後はプレイ内容に応じてスコアが加算されます。 TIME BONUSは残り制限時間1秒につき100 PTS取得できます。 UNUSED BONUSは忍術を使わずクリアした場合に入るボーナスです。 手裏剣を使わずにクリアするとSHINOBI BONUS、 一人の敵も殺さずクリアするとPEACEFUL BONUSとなり高得点を得られます。 ボスを倒しラウンドをクリアすると、ボーナスステージが始まります。 ここではシューティングゲームとなっています。敵忍者を手裏剣で倒してください。 ボーナスステージではプレイヤーが死ぬことはありません。 倒した数に応じて残機数が増えます。
オプション
方向キー上下で項目を選択し、左右で設定を決めます。 ■MODE NON-SHURIKENを選択すると、手裏剣が使えなくなります。 SHINOBI BONUS狙いの場合、手裏剣の誤射を避けることができます。 NON-SHURIKENでもボス戦とボーナスステージでは手裏剣を使えます。 NORMALは手裏剣を使う通常のプレイです。 ■LEVEL ゲームの難易度を設定します。数字が大きいほど難しくなります。 LEVELを変更すると、タイトル画面の色が変わり、II、IIIと選択したレベルが表示されます。 コンティニューできる回数もレベルによって違います。 LEVEL 1は3回、LEVEL 2は5回、LEVEL3は10回コンティニューできます。 またゲームのエンディングもレベルによって違ってきます。 ■CONTROL ボタン配置を4つのTYPEから選びます。

TYPE 1TYPE 2TYPE 3TYPE 4
A忍術忍術攻撃ジャンプ
B攻撃ジャンプジャンプ攻撃
Cジャンプ攻撃忍術忍術
■SOUND SELECT BGMと効果音を聴くことができます。 方向キー左右で番号を選択し、Aボタンで再生、Bボタンで停止できます。 設定が終わったらEXITを選択してボタンを押すか、スタートボタンを押すことでもオプション画面を終了します。
練習モード
タイトル画面でA、B、Cボタンを押しながらスタートボタンを押すと、STAGE PRACTICEモードが出現します。 各面の各ステージをLEVELを選択してプレイ可能な練習モードです。 各ステージを独立して遊ぶので、クリアしても次のステージには進みません。 また、ボス戦もできません。
ストーリー

AD 1997. NEW YORK CITY
ひそかに、残酷な集団がうごめきだした。 まるで、地の底から這い出してきたかのようなこの謎の集団は、 いたるところで暴虐の限りを尽くし、ある者は殺され、またある者は誘拐され囚われの身となった。 神出鬼没の殺りくが果てしなく続く…。逃れた人々は、正体についてかろうじて答えた。

「と、とかげ…、ぐふっ」

そう言い残して息たえていった。

だがここに、1人のヒーローが立ち向かった。
その名を"疾風"(HAYATE)!
今、壮絶な死闘が始まろうとしている。

プロローグ

1977年、冬、伊賀(日本)。
一人の伊賀忍者が抜け忍として追われていた。 彼の名は希代の天才忍者とうたわれた伝説的な「SHINOBI」"ジョー・ムサシ"。 彼は、愛する妻と2人の間に生まれた1人息子"疾風"との人並みの幸せのため、抜け忍の道を選んだのである。 追手の激しい追撃。最後の戦いにおよんで"ムサシ"は、2人とハヤテのたった1人の友達である忍犬"大和"を船に乗せて逃がした。 「せめて2人だけでも…」。幼いハヤテが父の姿を見たのはそれが最後であった。

1978年、Spring、NEWYORK CITY (USA)。
霧にむせぶブルックリンのとある港。 この地で古武道場を開いている日系アメリカ人"DICK・C・KATO"は、日課であるジョギングの最中に一隻の小船を見つけた。 女性はすでに息絶えていたが男の子と犬は元気で、その小さな手の中には十字型をした刃物がしっかりと握られていた。 「シュリケン…、ジャパニーズ…、ニンジャ!」 カトウはこの子を育てる決心をした。ハヤテ満1歳の時である。

1997年、Summer…。
カトウのもとで幼い頃から武道を教え込まれたハヤテは、素晴らしい才能を発揮していた。 「もしかしてこの子は、本当のニンジャなのかもしれない」 忍者は、魔法にも似た忍術のみならず、あらゆる武術・体術にも精通していたという。 一方、平和な彼らの生活とはうらはらに、街中では謎の殺りく集団が暗躍し、人々を恐怖の底に陥れていた。 その集団の中にニンジャを見たという者も現れ、暴虐は日に日に増していくばかりであった。

「と、父さん…!!」
カトウは謎の集団から子供をかばい、代わりに傷を受けたという。 最後まで自分の子として慈しみ育ててくれたカトウの死。 すさまじい怒りと悲しみと憤りの中、彼は本当の父の形見である忍刀を手にした。 ハヤテの"忍び"としての血が完全に目覚めたのはこの時であった。

殺りくの炎の中に進んでいく彼の傍には、忍犬ヤマトが付き添っていた…。



ゲームプレイ



各面(ROUND)は、2つのステージとボス戦で構成されています(最終5面だけは短いステージが5つ)。


ステージ内には人質が配置されています。接触することで救出することができます。


画面左下に残りの人質数が表示されます。
全ての人質を救出後、ステージ終了地点に行くとステージクリアです。 人質が残っていると終了地点にきてもクリアとはなりません、後ろに戻ることができるので人質を探しましょう。


画面上部の数字は1Pが現在のスコア、HIGHが現在までのハイスコア、黄色の数字がこのステージの制限時間です。 制限時間内にクリアできなければ死亡扱いとなります。


ステージ開始時に表示されるのは残機数です。全て失うとゲームオーバーとなります。


ステージによっては隠された、とかげマークというものがあります。 ステージ中の特定の空間を攻撃するとこれが出現し、取得すると残機が1増えます。


また特定の人質救出時にも1UPと表示され残機が1増えます。 このゲームはスコアによる残機アップはありません。


残機を使い切るとゲームオーバー画面になります。 CONTINUEの横の数字がコンティニューできる回数です。 CONTINUEにカーソルを合わせてボタンを押せばゲームを再開できます。


ステージクリア後はプレイ内容に応じてスコアが加算されます。 TIME BONUSは残り制限時間1秒につき100 PTS取得できます。 UNUSED BONUSは忍術を使わずクリアした場合に入るボーナスです。 手裏剣を使わずにクリアするとSHINOBI BONUS、 一人の敵も殺さずクリアするとPEACEFUL BONUSとなり高得点を得られます。


ボスを倒しラウンドをクリアすると、ボーナスステージが始まります。 ここではシューティングゲームとなっています。敵忍者を手裏剣で倒してください。 ボーナスステージではプレイヤーが死ぬことはありません。 倒した数に応じて残機数が増えます。

オプション



方向キー上下で項目を選択し、左右で設定を決めます。

■MODE
NON-SHURIKENを選択すると手裏剣が使えなくなります。 SHINOBI BONUS狙いの場合、手裏剣の誤射を避けることができます。 NON-SHURIKENでもボス戦とボーナスステージでは手裏剣を使えます。 NORMALは手裏剣を使う通常のプレイです。

■LEVEL
ゲームの難易度を設定します。数字が大きいほど難しくなります。 LEVELを変更すると、タイトル画面の色が変わり、II、IIIと選択したレベルが表示されます。 コンティニューできる回数もレベルによって違います。 LEVEL 1は3回、LEVEL 2は5回、LEVEL3は10回コンティニューできます。 またゲームのエンディングもレベルによって違ってきます。

■CONTROL
ボタン配置を4つのTYPEから選びます。


TYPE 1TYPE 2TYPE 3TYPE 4
A忍術忍術攻撃ジャンプ
B攻撃ジャンプジャンプ攻撃
Cジャンプ攻撃忍術忍術

■SOUND SELECT
BGMと効果音を聴くことができます。 方向キー左右で番号を選択し、Aボタンで再生、Bボタンで停止できます。

設定が終わったらEXITを選択してボタンを押すか、スタートボタンを押すことでもオプション画面を終了します。

練習モード

タイトル画面でA、B、Cボタンを押しながらスタートボタンを押すと、STAGE PRACTICEモードが出現します。 各面の各ステージをLEVELを選択してプレイ可能な練習モードです。 各ステージを独立して遊ぶので、クリアしても次のステージには進みません。 また、ボス戦もできません。