ファンシアの世界では猫は少女の形をしています。 このゲームはそんな子猫をお世話し、無事育てあげる育成シミュレーションです。

「えさ」「しつけ」「みだしなみ」の3種類のコマンドから行動を選択します。 一日に実行できるコマンド回数を終えると、一日が終了します。 「えさ」はまたたび、ミルク、猫缶など数種ありますが、 お腹の減り具合や体調によって好むものが変わります。 「しつけ」はなでる、呼ぶ、猫じゃらしなどで子猫を懐かせます。 子猫には俊敏、従順、知性等パラメータが存在しますが、普段は表示されません。 子猫の反応を頼りに手探りで育成していきます。 「みだしなみ」はお風呂、グルーミング、爪とぎなどで子猫をケアします。 ケアが行き届かないと病気になってしまいます。 一ヶ月に一度、育成の結果を試すことができるキャットショーに参加できます。 歌わせたり、お絵かきをさせたりと、5種類の競技があります。 終了後、普段は表示されないパラメータが確認できるほか、 競技の結果がよければ賞金と賞品が貰えます。 原画集「ファンシア PERSONAL COLLECTION」発行:G-FACTORY 1999年8月 小説「ファンシア」著者:敷島圭一郎 カバー・口絵イラスト:すぎやまGENSHO 挿絵:たけぽん 発行:アスキー ファミ通文庫 1999年11月4日 ISBN4-7572-0559-7 原画集は原画家の同人誌。小説の著者はゲーム版のシナリオライター。