STORY
麻雀が広く普及した世界で、例外的に花札が根強い人気を誇る港浜区。
TOKYO湾の埋め立て島に造られた、24番目のこの区は通称SEA-TOKYOと呼ばれている。
揉め事も花札で解決してしまうそんな港浜区で大学卒業後、
就職も決まらずブラブラと暮らしていた悟の頭上に空から一匹の猫が降ってきた。
弱った猫を見捨てておけず、連れて帰り一晩面倒を見ることにした悟。
だが翌朝、猫は猫耳少女に姿を変えていた。
化け猫の面倒はみれんと追い出しにかかる悟に、恩返しを口実に居座る猫娘のチャイム。
あげくに生活のため引き受けた怪しげな仕事は、さらなるトラブルを呼びこみ、悟は生死の境を彷徨うことに。
9つあるという猫の命。
そのひとつをチャイムは悟のために使うのだが……。
GAME SYSTEM
このゲームは花札を使用したカードバトルアドベンチャーゲームです。
記憶喪失の猫耳少女を拾ってしまったことから起こる騒動を描くストーリーモードでは、
合間合間に立ちふさがる相手と花札勝負をし、勝つとストーリーが進行します。
ルールは「こいこい」と「ばかっ花」を選択できます。
「こいこい」は麻雀のように役を作り上がりを目指します。
「ばかっ花」はすべての札が無くなるまで交互に取り合い、取った札の価値と出来た役の総合点で勝負します。
トーナメントモードは、とある学園の各部活が部費をかけての花札勝負を行うという設定です。
こちらはルールはこいこいのみ。イカサマ技も無しです。
またストーリーモードでは原画を尾山泰永が担当していますが、
トーナメントモードでは、
士崎多結、美作英明、長沢悠司、真坂礼、木本らい、ししまる、箱入猫子の7人の原画家が起用されています。