時は中世の西欧諸国、とある小さな国に、これまたとある小さな変わった街が、ありました。
その街の名は「リグリア」
一見、何の変哲もない、平和そうなこの街ですが、それは昼だけの姿。 夜になると、どこからともなく現れたモンスターが歩き回る、とんでもない街だったのです。 陽が落ちると、人々は大急ぎで家に入り、厳重に戸締まりをして夜を過ごすのです。 ところが、こんな危険な夜に外を出歩く人たちがいます。彼らはモンスターを狩り、それをギルドに売ることで糧を得ているハンター達なのです。 とは言え、やっぱり何となく聞こえが悪いのか、彼らはその素性を隠し、昼間は一般人の振りをして別の職に就いたりしています。
主人公はそんな街に住む一人の青年「ウィル」です。昼は学校で歴史を教えるしがない貧乏教師ですが、 ひとたび夜になれば、モンスターを狩る腕利きの(?)ハンターと化すのです。さて、今夜はどんな出来事が待ちうけているのでしょうか?

主人公は平日の午前は教師として学校に努めています。午後からは街を自由に移動できます。 移動先に他のキャラクターがいる場合は、そのキャラの顔アイコンが表示されます。占いの館では報酬の受け取り、道具屋では戦闘用アイテムの購入ができます。 女の子との会話では好感度ゲージが表示され、選択肢による好感度の変化が視認できます。

夜も街の中を移動して歩きますが、昼と違い現在地点に隣接する地域にだけ移動できます。移動先にモンスターがいる場合、戦闘が発生します。 女の子と組んで戦っている場合、パワーゲージが表示され、これが一定値に貯まると合体攻撃が繰り出せます。 倒したモンスターはプレートに変わり、これを昼に占いの館に持っていくことでお金が手に入ります。 ターン数が設定されている場合、そのターン内で倒しきれないとモンスターは逃げてしまい、経験値もプレートも手に入りません。