Super Famicom & Super Nintendo Entertainment System Database
Super Famicom Database
スーパーピンボール ビハインド ザ マスク
Super Pinball Behind the Mask
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Publisher: メルダック (Meldac) | Developer: Kaze | Release: 1994.01.08 | SHVC-3P
review.
ビデオゲームだからできる派手な演出やゲーム性はあえて入れず、実機に近いゲーム性を追求したリアル系ピンボール。画面のスクロールは無く一画面固定式。3台のオリジナルピンボール台を収録。開発は後にサターンで「ラストグラディエーターズ」を発売するKazeが担当。
ゲームプレイ
Lボタン・十字キー左 左フリッパー
Rボタン・Aボタン 右フリッパー
Bボタン・Xボタン ショット
ナッジング
STARTボタン ポーズ
BボタンかXボタンを押すことでボールが打ち出され(ショット)、ゲームが開始されます。 Flipper プレイヤーが直接操作できるのは台の下に設置されている「フリッパー」と呼ばれる部分だけです。 この部分で落ちてくる ボールを打ち返し狙ったポイントへ入れることで得点を稼ぎます。 ボールがフリッパーより下にある穴(OUTHOLE)に落下してしまうと、ボールは失われます(ロスト)。 このゲームではプレイヤーが使えるボールは3個までです。 現在のボールが何個目かは画面右上に表示されます。 ショット後、すぐにボールをロストしてしまった場合はミスとならず新しいボールが打ち出されます。 この機能をフリーズと呼びます。 エクストラボールを取得した状態だとロストしてもミスとならず新しいボールを打ち直します(SHOOT AGAIN)。 プレイ中にBボタンかXボタンを押すと、台を揺らす(ナッジング)ことができます。 落ちてくるボールの軌道がフリッパーのちょうど間を通ってロストすると予想できるとき、 台を揺らすことで、フリッパーで打てる位置へとボールの軌道を変えてしまうというテクニックです。 ただし何度も連続して揺らすとティルト(TILT)というペナルティが発生し、フリッパーの操作ができなくなり強制的にロストさせられます。 ゲームモードは2種類あります。 十字キー上下でモードを選択しAボタンでゲームを開始します。EXITを選択するとタイトル画面に戻ります。 COMPETITIONモードは台を選択して得点を競うモードで、4人まで参加できます。 Aボタンを押す前に、十字キーの左右で参加人数を変更できます。 複数のプレイヤーで遊ぶときは、1ボール交代制です。 CONQUESTモードはすべての台を順番にクリアしエンディングを目指す1人プレイ専用のモードです。 一定のスコアに達すると"FORBIDDEN DOOR READY"状態になります。 "FORBIDDEN DOOR"を獲得すると、その台終了後に次の台へ進むことができます。 Thumper Bumper 各台にある丸いキノコのようなものはバンパーです。 ボールが当たると跳ね返し、その度にスコアが加算されます。 Drop Target これも各台に存在する黄色のカード状のものは、ドロップターゲットです。 ボールが当たるとターゲットが落ちます(ドロップ)。全てのターゲットを落とすとボーナス倍率が1段階アップします。 ボールをロストするとアウトホールボーナスが取得できます。そのときこの倍率が影響します。 フリッパーの横に配置されている通路(レーン)は、アウトレーンと呼ばれます。 ここにボールが入ってしまえばアウトホールへ落ちロスト確実なわけですが、 緑色の丸で囲った部分にあるランプが点灯している時は、ボールが入ってきても弾き出す機能が働きます。 この機能をキックバックと呼びます。一度使用すると消灯します。 ランプが消灯しているときは、ナッジングを活用し、アウトレーンにボールが入らないようにしましょう。 ボールを打ち出す時にも得点を得られる要素があります。 眼が光るこの表示は、ルーレットになっていて真ん中の眼が光った時に打ち出すともっとも高い得点が得られます。 このようなショット時の要素をスキルショットと呼びます。 通常はひとつのボールを弾いて遊ぶわけですが、 どの台も特定の条件を満たすと、マルチボールがスタートし、ボールが2つとなります。 マルチボール中はジャックポットと呼ばれる高得点獲得のチャンスがあります。 このゲームではボール同士の衝突判定は無いので接触しても素通りします。 ふたつのボールのどちらかをロストするとマルチボールは終了となります。 このときのロストはミスとしては扱われませんのでBALL IN PLAYの表示は変わりません。