内閣調査室のエージェント、コードネーム「セプテンバー」。 凄腕ではあるが、愛銃ひとつにもこだわりを持ち、任務遂行も独断が多く、室長の頭痛の種となっていた。 最近もロシアンマフィアの取引阻止を命じられただけのはずが、C4で木っ端微塵に爆破してしまう始末。 事件後の関係省庁の騒ぎも知らず、涼しい顔で帰国したセプテンバーに、新たな命令が下る。 「秋水女学園へ臨時講師として潜入、調査を開始せよ」 いったい女子校に内調が動くどんな秘密があるというのか、室長はただ上からの指示だと言うのみ。 「新任の臨時講師三島駿です」 腑に落ちぬまま踏み込んだ学園は、警備員が多く監視カメラも多いというほかは、普通の女子校に見えた。 新任の男教師が女子校内をうろつきまわり、生徒達に聞き込みをするというのも不審を招くだろう。 調査の難航を覚悟した三島だったが、まったく予期せぬ形で展望が広ける。 それは、同僚教師「陣内美雪」の存在だった。 美雪は6年前、突如として三島の前から姿を消したかつての恋人だった。 思わぬ再会に動揺する三島をよそに、美雪は調査に協力を申し出、一錠の薬を渡す。 「これはここでのフリーパスよ」 薬を飲み、意識を失ってしまった三島が、再び目覚めた時、彼は秋水女学園の制服を着せられていた。 「なんなんだこりゃあ!」 鏡に映るのは、敏腕エージェントではなく、どこから見ても女子生徒の姿なのだった…。

内調特殊工作員に突如下された女子校潜入任務。 主人公は臨時講師として赴任するが、特殊な薬品によって一時的に女生徒に変身することが可能。 男と女の姿を使い分け、一見平穏な学園の裏の顔を追う選択肢式アダルトアドベンチャーゲーム。 最初はルート分岐がなく多くの謎を残したまま、キャラ紹介的な展開で終わりますが、 2周目からは各ヒロインのルート分岐が出現します。 各ルートでヒロイン個別の物語が語られながら、全体の謎も徐々に明らかになるという構造になっています。 女装ではなく変身であって、主人公には抵抗も羞恥もないので、女装、TS系とは違います。 エッチシーンは各ヒロインごとに男、女の両バージョン用意されています。