病弱ながらも、幼なじみの彩乃と学生生活を送っていた主人公、力動広樹。 そんな彼の家に、突然訪れた「プライベートナース」のまりあ。 広樹の母から彼の治療を依頼されたまりあは、広樹の治療をする為にやってきたのだった。 その期間は1ヶ月…彼女は、広樹の家に住み込むと言った。 自由気ままな生活を信条とする広樹は、そんなまりあを拒絶する。 だがどんなに断っても、まりあは広樹の元を離れようとはしない。 そんなまりあに、広樹は条件付きでの採用を認めた。 その条件とは、1週間以内に、広樹の気持ちを変え、治療したいと思わせる事。 まりあは笑顔で、その条件に頷くのだった。 そんな広樹を複雑な顔で見つめる、幼なじみの彩乃。 こうして、3人の新しい日々が始まるのだった…。

	まりあ 幻の国家資格と呼ばれる「特一種看護資格」を持っている、伝説のプライベートナース。 プライベートナースとは、究極の個人専用看護婦であり、その医療技術は大学病院1つに匹敵するとまで噂されている。 まりあは優しく、温かく、いつもニコニコ。決して怒ったりなどしない。料理とTVが大好きな、明るい女の子。
	宮森彩乃 みやもりあやの 幼い頃からずっと広樹と一緒に過ごしてきた、幼なじみを通り越した、腐れ縁関係。 明るく元気、成績優秀、スポーツ万能…なのだが、面倒くさがりやなのがタマにキズ。 やたらと広樹の世話を焼きたがり、いつも彼の事を心配している。 スクーターとカエルと、そして焼きそばパンが大好きな女の子。
	沙生美緒 さしょうみお 広樹達の学校の保健医。これまでも、多くの学校で様々な伝説を作ってきた女性で、通称「保健室の天使」。 だがその呼び名を疑いたくなるほど、仕事への熱意は見られず、よく保健室で昼寝をしていたりする。 口数が極端に少なく、愛想も悪い。その割に甘いお菓子が好きである。そして何故か、オカルト関係の知識に長けていたりもする。

初回特典のメタルケース。 原画集「電撃姫プレミアム(8) Private Nurse 根須魂介アートワーク」 発行メディアワークス 2001月12月20日 ISBN4-8402-1991-5 内容はゲーム使用原画のほか雑誌用イラスト、ラフ、描き下ろしポスター、 攻略情報、原画家同人誌からの再録等。