電源を入れると目の幅調整画面が表示されます。 プレイヤーの右目と左目の幅にバーチャルボーイ内部の表示装置を合わせる調整です。 画面4すみのマークが見えるように、バーチャルボーイ本体の「目の幅調整ダイアル」を回してください。 4つのマーク全てが見えない場合もありますが、3つ見えていればゲームに支障はありません。 調整が終わったらスタートボタンを押してください。

バーチャルボーイ専用カートリッジには、プレイヤーの目の健康を守るため、 適度な時間でゲームを自動的に休止する「オートマティックポーズ機能」があります。 目の幅調整を終えた後、オートマティックポーズ機能の有無を設定します。 L十字キー左右で、ON / OFFを選択し、スタートボタンで決定します。 レッドアラームは約15分をこえてプレイした場合、各ステージの終了後にオートマティックポーズ機能が働き、 ポーズ状態となります。適度な休息をとり、目や体を休めてください。 ポーズ画面でスタートボタンを押すと、ゲームを再開できます。

20世紀末から続いた70年にもおよぶ悪夢のような世界大戦も、「地球連邦」の設立で終わりを告げた。 人類は新しい国家を夢多きものとするため、残された軍事兵器を次々と廃棄していった。 そして、最後の戦闘機である「レッドシェイフィス」を解体しようとしていた頃、悪夢は再び訪れようとしていた。 大戦末期に製造された自動戦闘システム、K.O.S. (KILLER OPERATING SYSTEM)、 通称「カオス」が、衛星軌道上に残されていたのだ。 「カオス」はバイオテクノロジーの集大成とも言われ自らの判断において、戦闘力の増加と攻撃目標の決定を行えるようにプログラムされていた。 「カオス」の戦闘能力は、7日で全世界を破壊できるとさえ言われていた。 戦争終結と同時に全機能停止コマンドが送られ、「カオス」は完全に停止したものとされていたが、中枢器官の一部を止めることはできなかった。 外部からの命令を拒絶した「カオス」は、さまざまな兵器を量産し、凶悪な生物をも作り出した。 その創造物には一貫性がなく、広大な内部は人工的な感じであったり、自然の空間であったりと、 多種多様であり、まるで幼児の見る夢の世界を思わせた。 「カオス」の突然の反乱に世界は震撼したが、「カオス」に対抗できる軍事兵器は、 解体寸前の「レッドシェイフィス」しか残されていなかった。 「カオス」破壊に発進しようとする高性能戦闘機「レッドシェイフィス」は人類を救えるのか。 「地球連邦」は全人類に「警告する」! 「レッドアラーム」発令!!

SELECT	視点切替・4段階
L十字キー	上昇下降左右旋回
R十字キー	上下左右スライド
L十字 + Lトリガー	急速旋回
Rトリガー	バルカン発射。LOCK ON状態で押し直すとホーミング発射
Aボタン	加速
Bボタン	減速、後退
L+R+A+B+SELECT+START	リセット

タイトル画面のメニューからOPTIONを選択することでいくつかの設定を変更できます。 DISPLAY BUTTON EYES LEVEL

レッドアラームでは、ステージクリア、ゲームオーバーした時のプレイを、 好きな角度にカメラを移動してレッドシェイフィスを見ることができます。 L十字キー 各方向からの回り込み R十字キー 上 近づく(アップ)
下 遠ざかる(ロング)
左 左回転(反時計回り)
右 右回転(時計回り) スタートボタン 一時停止 Aボタン 高速早送り Bボタン 低速早送り

スコアー 敵を倒したり、ボーナスなどでもらった得点を表示します。 エネルギーゲージ 自機の残り燃料が表示されます。 ホーミング 現在装備しているホーミングのレベルが表示されます。 ブースター 4段階表示で、現在持っているブースターを表示します。 シールド 10段階ゲージで、シールドのダメージを表示します。 スピード 自機の現在の速度を表示します。 「B」後退「0」停止「1」1速「2」2速「T」ターボ SCORE 1つとるごとに3000点のボーナス得点がもらえます。 BOOSTER このアイテムを取ると、加速ボタンを押しているあいだ普段より高速に飛べます。 ダメージを受けると壊れてしまいます。 最大4つストックでき、それ以上は3000点のボーナスになります。 SHIELD このアイテムを取ると、シールドが2ゲージ回復します。 シールドが一杯のときは、3000点のボーナスになります。 HOMING このアイテムを取ると、同時に発射できるホーミングの数が増えます。 4段階あり最大6連射できます。それ以上は3000点のボーナスになります。