■バーチャファイター
Virtua Fighter
Publisher: セガ Release: 1994.11.22 | GS-9001 | CD-ROM
review.
1993年12月に稼働開始した同名アーケードゲームの移植。本体と同時発売された5タイトルのひとつ。 初の3D対戦格闘として人気を得たタイトルということで、サターンへの移植は大きな期待を持たれ、本体販売における初期の牽引役を果たした。 グラフィックの一部が簡略化されているが、ゲーム内容そのものはアーケード版が再現されている。
ストーリー
昭和の時代、軍は清朝最後の皇帝を利用すべく接触を図ったが、八極拳を使う彼の親衛隊の前に敗れ去った。 軍は、最強の歩兵部隊を造り出すため、この八極拳の極意を基に究極の武術を完成したと伝えられる。 それから、およそ半世紀の歳月が流れた今、八極拳を使う1人の若者が、自分の腕を試すべく武者修行の旅に出た。 彼の名は結城晶。これより、世紀末格闘伝説が始まる。 「世界格闘トーナメント」 それは、世界中から集ったあらゆる格闘家が己の肉体だけで死闘を繰り広げ、世界一の格闘王を決める究極の武闘大会である。 この大会を彩る戦士たちの顔ぶれは、そうそうたるものだ。 八極拳を扱う結城晶、截拳道の担い手であるジャッキーとサラのブライアント兄妹、虎燕拳のラウ・チェン、燕青拳のパイ・チェン親子。 さらに、パンクラチオンの使い手であるジェフリー・マクワイルド、プロレス技を得意とするウルフ・ホークフィールド、葉隠流柔術の影丸ら8人。 そして、最後に待ち受けるのは……。
モード
ARCADE
アーケード版と同様に、同キャラ対戦を含むコンピューターの操作する8人と戦い、全員を倒すと、最後にボスキャラクターのデュラルと戦います。 2P側のスタートボタンを押すことで乱入することができ、プレイヤー同士の対戦となります。勝ったほうがアーケードモードの続きをプレイします。 タイトル画面で、X、Y、Zボタンを同時に押すと、画面左下にFREE PLAYと表示されます(もう一度押すと元に戻る)。 この状態でアーケードモードを開始すると、よりアーケード版に近いシステムとなり、 コンティニュー時のキャラ変更が無くなり、リプレイを飛ばせるのがスタートボタンのみになり、スタートボタンでポーズをかけることができなくなります。
VS
プレイヤー同士の対戦専用のモードです。決着がつく度にキャラクター選択画面に戻ります。 タイトル画面に戻りたい場合は、A、B、Cボタンを押しながらスタートボタンを押してください。 ソフトリセットがかかります。この機能は他のモードをプレイ中にも有効です。 決着が付いた時の勝利ポーズ時に、LかRを押し続けているとキャラクター選択画面に戻らず、簡易選択画面が表示されます。 ロード時間の短縮になるので、連続して対戦するときに利用してください。 この画面でキャラクターを選択するときは、AボタンとCボタンでキャラクターのカラーが変わります(1Pカラーと2Pカラーの2色)。
OPTION
ゲームの各種設定を変更することができるほか、ゲーム中のBGMや効果音を聴くことができます。 方向キーの上下で項目を選択し、左右で設定を変更します。RECORD、PAD CONTROLは、Aボタンで画面が切り替わります。
LIFE GAUGE 1P側、2P側それぞれの体力の量を調整できます。SMALLESTが最小、LARGESTが最大となります。
MATCH POINT 勝利を得るために必要なラウンド数を設定します。1~5までの間で変更が可能です。
TIME LIMIT 1ラウンドの制限時間です。NO LIMTに設定すると時間無制限となります。
ENEMY LEVEL コンピューターが操作する時の強さを設定します。EASYが最弱、EXPERTが最強となります。
CONTINUE OFFにするとアーケードモードでコンティニューができなくなります。
SOUND TEST 効果音を聴けます。Aボタンで開始、Bボタンで停止します。
VOICE TEST ボイスを聴けます。Aボタンで開始、Bボタンで停止します。
MUSIC TEST BGMを聴けます。Aボタンで開始、Bボタンで停止します。
RECORD 対戦プレイの戦績を表示します。スタートボタンを押すと前の画面に戻ります。
L、X、Y、Zボタンを同時に押すと戦績を消去できます。確認メッセージが画面下に表示されるので、
消去したい場合はAかCボタンを押してください。Bボタンを押すと消去を中止します。
PAD CONTROL ボタンの配置を変更できます。4タイプの中から選択してください。
方向キー左右で選択し、スタートボタンで決定します。
EXIT EXITを選択してAボタンを押すとOPTIONを終了しモード選択画面に戻ります。
RANKING MODE
段位認定モードです。アーケードモードと同様にコンピューターの操作する8人+デュラルと戦います。 コンティニューはありません。クリアするか途中で負けた時点で、プレイ内容が採点されます。 このモードは一度アーケードモードをクリアしなければ、モード選択画面に現れません。 アーケードモードの最終戦はデュラルとの戦いですが、デュラルに負けてもコンティニューはできずエンディング画面になります。 RANKING MODEを出すためには、デュラルに勝たなければなりません。
ゲームプレイ
勝利を得るには相手の体力を0にすることでKOする必要があります。 体力は緑のゲージで、1P側は画面左、2P側は画面右に表示されます。ダメージを受けるとゲージが減り、減った分は赤く表示されます。 両者同時にKOとなった場合は、ドローとなり両者共に勝利扱いになります。 リングから落下した場合は、先に落下したほうが負けとなります。 両ゲージの中央には、制限時間が表示されます。この時間内にどちらもKOされなかった時は、残り体力の多いほうが勝ちとなります。 体力が同量残っている時にタイムオーバーとなった場合は、ドローとなり両者共に勝利扱いになります。 体力ゲージ下のこの表示は、勝利したラウンド数を示します。勝利すると赤く点灯します。 ラウンドをOPTIONのMATCH POINT項目で設定した数の分だけ、先に取ったほうが最終的に勝ちとなります。 同点状態の最終ラウンドでドローになった場合はサドンデスとなり、極小のリングで戦います。 以下の操作説明は1P側向き PAD CONTROL - NORMAL設定を前提としています。 これらは各キャラクター共通の基本操作です。各キャラクターはこのほかに独自の技を持ちます。
移動 方向キー 左右でその方向に移動します。下を押すとしゃがみます。斜め下を押すとしゃがみながら歩きます。
左右への移動は、短く二度押すことでクイックステップになります。
前方へステップするときは二度目の入力を押し続けることで走ることができます。
上を押すとジャンプします。斜め上でその方向にジャンプします。短く押すと小ジャンプ、長く押すと大ジャンプになります。
一部のキャラは後方への小ジャンプはバク転になります。
ガード Aボタン 押し続けている間、敵の攻撃を防ぎます。
立っている時としゃがんでいる時では防げる攻撃が変わります。一部ガードできない攻撃もあります。
パンチ Bボタン 腕を使った攻撃を行います。またこのボタンはKO後のリプレイを飛ばすことも出来ます。
キック Cボタン 脚を使った攻撃を行います。
ダウン攻撃 上 + Bボタン 相手がダウンしている時に入力すると追い打ちをかけます。
投げ A + Bボタン 基本の投げ。相手と一定距離にいる時に入力すると投げ技をかけます。
昌だけはこの入力による投げはありません。またこのゲームには投げ抜けの要素はありません。
ミドルキック 右下 + Cボタン 相手がしゃがみガードをしていても当たります。
起き上がり ダウン時 ダウンしてしまった時に、起き上がる方法はいくつかあります。
Aボタンを連打すると、横転しながら起き上がります。
Cボタンを連打すると、上段蹴りを出しながら起き上がります。下を入力しながらCボタンを連打すると下段蹴りを出します。
上を押し続けていると、その場で跳ね起きます。相手の位置と逆方向に入れ続けると後転し起き上がります。