戦術級シミュレーション「大戦略」のシステム上で、ユーザー自身がマップデザイン、ユニットデータの作成を行え、オリジナルの戦場を創りだすことができるコンストラクションソフトウェア。グラフィックも作成できるので近代戦だけではなく、SFでもファンタジーでも作成可能。作成したオリジナルゲームは、フロッピーディスク1枚に保存でき、DOSを用意すれば、ウォーゲームコンストラクション本体が無くても遊ぶことができる。
起動方法とインストール
ゲームを起動するには、MS-DOSをゲームのディスク#1に組み込む必要があります。
まずMS-DOSをディスクから起動してください。
プロンプトが表示されたら、ゲームディスク#1をドライブ2にセットします。このときディスクは書き込み可能な状態にしてください。
A>B:
B>SYSCOPY
ゲームディスク内のSYSCOPY.EXEを実行すると、組み込みが始まります。
組込み後、両ディスクを排出し、ドライブ1にゲームディスク#1をセットし、リセットするとゲームが起動します。
このゲームはハードディスクへインストールすることもできます。インストールには3MB以上の空き容量が必要となります。
ハードディスクからMS-DOSを起動してください。
A>MD S-SOFT
A>CD S-SOFT
A>MD WARCON
A>CD WARCON
プロンプトが表示されたら、ゲームをインストールするディレクトリを作成します。
S-SOFTディレクトリを作成し、その中にWARCONディレクトリを作成、カレントディレクトリをWARCONに移します。
A>COPY B:*.* A:
ゲームディスク#1をドライブにセットし、その内容を全てWARCONにコピーします。
ゲームディスク#1をディスク#2に交換し、同様にその内容を全てコピーしてください。これでインストールは完了です。
ゲームを起動するには、カレントディレクトリをWARCONに移し、ディレクトリ内のSSGAME.BATを実行してください。
基本操作とデータ

各ディスクに保存されたデータを読み出す時は、このウィンドウが表示されます。
ディスクに対応するファイルがある場合は、そのファイルが表示されます。ファイル名をクリックするとそのデータを読み込みます。
ドライブを切り替えるにはウィンドウ下部のドライブレターをクリックしてください。

データや兵器に名前を付ける時は、文字入力ウィンドウが表示されます。
文字の入力方式にはINS(挿入)とOVER(上書き)の二通りがあります。方式名をクリックで切り替わります。
BSはカーソル位置の一つ前の文字を削除します。
SPACEはINSではカーソル位置に空白を挿入、OVERではカーソル位置の文字を空白に置き換えます。
文字の入力はキーボードを使わず、マウスで文字をクリックすることで行います。
「特殊」「ひら」「漢1」等、文字種をクリックするとその文字が一覧表示されます。
文字種によっては、一度に画面に表示しきれないものもあります。次を表示するにはNEXT、前に戻る場合はBACKをクリックしてください。

数値入力はテンキーで行います。入力を決定するにはリターンキーを押してください。
このソフトで作成したゲームを構成するデータは、「ステージデータ」と呼ばれます。
ステージデータは入れ物であり、その中にはマップ、生産タイプ、思考ルーチンという3つのデータが収められます。
ユニットのデータは「兵器データ」としてステージデータからは独立したファイルになります。
この兵器データから、ステージで使用する兵器のデータをコピーしたものが生産タイプデータとなります。
ゲームディスク#2には3つのサンプルステージデータと1つのサンプル兵器データが、
ディスク#3には新規作成用ステージデータと兵器データが入っています。
新しくユーザーがデータを作成するには、これらのデータをコピーし、それを編集する形となります。
コピー先としてユーザーディスクの作成が必要です。
新しいディスクを1枚用意し、タイトル画面のメニューからユーティリティを選択してください。
ユーティリティのメニューから「ユーザーディスクの作成」を選択します。
「ブランクディスクを入れてください」と表示されたら、ドライブ2にブランクディスクをセットします。
次に「ドライブ選択」では、ディスクをセットしたドライブのドライブレターをクリックし、決定をクリックします。
「ステージファイルの入ったFDを準備してください」と表示されたら、ゲームディスク#2かディスク#3をセットします。
サンプルファイルを読み込み、改造して使いたい場合はディスク#2をセット、新規に作りたい場合はディスク#3をセットしてください。
「兵器データ選択」も同様に、サンプルを使いたい場合はディスク#2、新規はディスク#3をセットします。
作業が完了すると、ユーティリティのメニューに戻ります。
ハードディスクから起動している場合は、ユーザーのデータはハードディスクに保存できます。
「ユーザーディスクの作成」を選択し、「ドライブ選択」はドライブAで決定します。
ステージファイル、兵器データの処理は上記と同様に行ってください。
ゲームルール
このゲームは、マップクリア型の戦術級シミュレーションゲームです。
ユーザー自身が、マップデザイン、ユニット作成、思考ルーチンの決定を行い、オリジナルの戦場を作りだすことができます。
またサンプルとして、現代戦、関ヶ原、怪獣vs自衛隊の3つのマップが用意されています。
ゲームルールはターン制です。ひとつの国がすべての行動を終えると次の国が行動します。
最大4つの勢力がひとつのマップに展開します。

各勢力は青・赤・緑・黄の4色で区別され、勢力下の都市・空港・港はその国の色で表示されます。
勝利条件は、参加しているすべての敵勢力の首都を占領または中立化することです。
首都を占領すると、その敵国の他の都市・空港・港は占領国の所有になります。
同盟国は敵とは見なしません。全ての部隊が破壊された国の都市・空港・港は中立の状態になります。
また設定されたターン数に達した時は引き分けとしてゲーム終了となります。
■マップ■

マップは六角形のマスの集合で表現されます。
このマスをヘックスと呼び、配置された兵器は周囲六方向に移動できます。
ひとつのマップは縦横64個のヘックスで構成されます。
ヘックスは大別して2種類に分けられます。1つは単なる地形で、「道路」や「山岳」をあらわしていて、
兵器が移動する際には、その内容に対応した動きをするようになっています。
例えば「海」ヘックスの場合、陸上を移動するように設定された兵器は、そのヘックスには侵入できません。
そしてもう1つは、首都・都市・空港・港といった地形です。
これらの地形は戦略的価値があり、ゲーム進行に直接関係しています。
首都は占領されると、そこを首都とする国は敗北となります。
都市からは収入を得ることができるため、生産力を決めることになります。
空港・港はそこでしか生産できない兵器があるために重要です。
また地形には地形ごとに「地形防御力」が決められていて、戦闘時に防御効果をもたらします。
同じ強さの兵器が対決した時、より防御力の高い地形にいる兵器のほうが損害が少なくなります。
■兵器■

チェスや将棋の駒に当たるのが「兵器」です。部隊、ユニットとも呼ばれます。
マップによっては最初からマップ上に兵器が配置されている場合もありますが、新しく「生産」することもできます。
兵器は陸上、海上、空中の3つの行動高度があり、移動力や侵入できる地形に性能差を与えています。
兵器の役割は直接戦闘だけではなく、都市の占領能力、他のユニットを運ぶ輸送能力、補給能力など特別な役割を持った兵器もあります。
どんな兵器もひとつのヘックスに収まります。
■ZOC■

ZOCはZone of Control (支配地域) の略で、戦闘や移動に影響を及ぼします。
兵器は存在するヘックスの周囲6ヘックスに対して影響力を発揮します。その範囲をZOCと呼びます。
ZOCに敵のユニットが入ると、敵の残り移動力に関係なくそこで移動は終了します。素通りできないということです。
ただし敵に対して攻撃できる武器がない場合はZOCは発生しません。
また索敵範囲外に移動した結果、敵ZOCに入った場合は、敵から一方的に攻撃を受けます。
■索敵■
兵器には固有の「索敵能力」が備わっています。
兵器の位置から索敵能力値分の距離までのヘックスが索敵範囲となり、その範囲内の敵の動きを見ることができます。
範囲外の敵の動きは確認できないため、不用意に侵攻すると敵ZOCに入ってしまい損害を受けます。
よって実戦と同様に、航空機や軽車両など高い移動力と索敵範囲を持つ兵器で偵察を行う必要が生じます。
このルールは、マップの設定が索敵モードを有効にしている時だけ適用されます。
無効になっている場合は、全ての敵の動きを常に見ることができます。
■軍事費■
兵器の生産や補充を行うには費用がかかります。各勢力の持つ資金力は軍事費として表されます。
軍事費は支配する都市から各ターンの最後に自動的に徴収されるので、支配する都市が多いほど多くの兵器を生産可能となります。
ゲームプレイ
ゲームを開始するにはタイトル画面から「ゲーム」を選択してください。

「ステージ選択」ウィンドウが表示されたら、ステージが保存されているドライブを選択してください。
そのドライブ内のステージデータが読み込まれ、一覧表示されます。プレイしたいステージ名をクリックしてください。

ゲームが始まると空のマップが表示されます。右クリックでメニューを呼び出してください。
「ロード」を選択し、次に「マップ」を選択してください。
ステージデータ内にあるマップが一覧表示されます。
「(ファイル名)」はマップファイル名だけの表示、「(イメージ)」は各マップの縮小画像付きでの表示となります。
「ゲーム」は、セーブしたデータを読みだして再開するときに使用します。
マップの選択後、環境設定を変更したい場合は「環境」を選択してください。
「ゲーム開始」を選択すると、読みだしたマップと設定した環境でゲームが開始されます。
指揮官 |
このマップで登場する各勢力を人間が操作するかコンピュータが操作するか設定します。
コンピュータが操作する場合はあらかじめ設定されている思考ルーチンが使われます。 |
表示モード |
戦闘画面の表示を設定します。
[リアルファイト] 攻撃の模様をアニメーションで表現します。
[中速表示] アニメーションを省略し戦闘の結果だけを表示します。
[高速表示] 戦闘画面を省略します。
[自動表示] 自国の戦闘のみをリアルファイトで表示し、その他を高速表示します。 |
効果音 |
BGMと効果音のON/OFFを設定します。 |
アラーム |
各勢力のターン開始時にアラームを鳴らすかどうかの設定です。
コンピュータが長考中、画面から目を離しているとき等に有用です。 |

画面右上には全体マップが表示されます。全体マップをクリックすると、その地点がメイン画面に表示されます。

画面右には現在操作している勢力の情報が表示されます。

各兵器は小型兵器と大型兵器に分けられます。
小型兵器は10機をひとつにまとめた駒として扱われ、大型兵器は1機でひとつの駒となっています。
兵器アイコンの左上に表示される数値が、その兵器の残り機数です。大型兵器の場合は残り耐久度を表します。

戦闘画面でも小型兵器は10機分が表示され、大型兵器は1機だけが表示されます。
戦艦等、10機の編成で登場するには不自然と思われるものは大型兵器として作成することになります。

兵器をクリックすると、勢力情報が選択された兵器の情報に変わります。
「周囲ヘックスの兵器」の数値はテンキーの配置で表現されています。
選択されているユニットが中心5の位置となります。左下に「歩兵」がいれば「1 歩兵」と表現されます。
■移動■

移動以外のコマンドが実行できない状態の兵器をクリックすると、
即移動コマンドの実行となり、その兵器が移動できる範囲のヘックスが白枠で囲まれます。
移動させたいヘックスをクリックすると移動します。移動後決定前ならば右クリックで移動をキャンセルできます。
画面をスクロールさせたい場合は、メイン画面の端をクリックすることでその方向にスクロールします。
移動範囲は兵器の移動力で決まります。
1ヘックス進むのに最低1移動力が必要となりますが、地形によってはさらに移動力が必要になります。
整地された道路と険しい山岳では同じ兵器でも進める距離が変わってくるわけです。
移動力が1必要な平地を3ヘックス進み、移動力が2必要な砂漠を1ヘックス進んだ場合、移動力は5必要ということになります。
また兵器に燃料消費が設定されている場合は、移動によって燃料を消費します。
消費する量は移動したヘックス数ではなく、移動に使用した移動力に比例します。
燃料消費が設定されていても、陸上型兵器、海上型兵器は移動しなければ燃料を消費しません。
空中型兵器は最低消費燃料が設定されていると、移動しなくても移動力の半分の量だけ燃料を毎ターン消費します。
また空中型兵器は、燃料が0になると墜落となり失われます。
ただし補給を受けられる施設上で待機している時は自動的に補給が行われるので墜落することはありません。
1つのヘックスにはひとつの兵器しか侵入できません。
このため味方であれ敵であれ他の兵器があるヘックスで移動を終了することはできません。
ただし、輸送能力を持った兵器に輸送可能な兵器を搭載するには、その兵器に重なる形で移動を終了させます。
兵器の移動タイプによって侵入できる地形が異なります。
海上兵器や空中兵器は海に侵入できますが、陸上兵器は海に入ることができません。

行動を終了した兵器は右下に「E」マークが付きます。
■補給と補充■
失った燃料と弾薬を補給するには、補給能力を持った兵器に隣接することで行います。
ターン開始時に、補給能力を持った兵器は自動的に対象となる兵器に補給を行います。
補給対象は補給兵器と同じ高度タイプの兵器である必要があります。
補充は戦闘で失った機数の回復を行います。
補充可能兵器に隣接し補充コマンドを実行することで補充が行われます。この時補充分の費用が軍事費から引かれます。
補給と同様に、補充兵器と対象兵器は同じ高度タイプである必要があります。
補給も補充も、自勢力の首都・都市・空港・港で行うことも出来ます。
補給は各施設ヘックスに侵入していれば、ターン開始時に自動で行われます。補充はコマンドを実行する必要があります。
各施設がどの高度タイプに補給・補充可能かはマップの設定によって異なります。

設定を確認したい場合は、右クリックでメニューを開き「表類」コマンドの「地形性能表」を選択してください。
■占領と輸送■
占領はコマンドを必要としません。敵か中立の都市・空港・港ヘックスに侵入し行動を終えると占領となります。
輸送能力を持つ兵器は他兵器を搭載し移動することが可能です。
搭載させたい兵器を輸送兵器に重なるように移動させ、搭載コマンドを選択すると搭載されます。
搭載が行われると、輸送兵器は何も行動していなくても行動終了となります。
輸送兵器が行動終了状態でも、搭載数の限界までは続けて搭載させることができます。
搭載兵器を降ろすには、輸送兵器の発進コマンドを使用します。
発進は続けて行うことができるので、1ターンの内に全機を降ろすことができます。
陸上兵器は海に侵入できないので、輸送型の海上兵器が沿岸にいてもそこまで移動させられません。
陸上兵器を海上輸送兵器に積み込むには港に輸送兵器を移動させる必要があります。発進も同様です。

他兵器を搭載した輸送兵器にはその搭載数が「T」で表示されます。
輸送兵器には陸上占領兵器輸送、陸上兵器輸送、空中兵器輸送(空母)の3種類があります。
海上兵器を輸送する兵器は作れません。また輸送能力のある兵器を輸送対象とすることもできません。
占領兵器輸送型は占領能力を持つ陸上兵器だけを輸送する兵器です。
例えば現代戦なら、兵員を運ぶヘリをこの型で表現できます。戦車等重兵器は運べないというわけです。
陸上輸送型は、輸送側の機数が搭載する兵器の半数未満の場合、搭載することができません。
空中輸送型の場合は、機数に関係なく搭載可能です。
空母型、陸上型は4つの兵器を搭載でき、占領兵器輸送型は1つだけ搭載できます。
輸送兵器が他兵器を搭載中に戦闘で損害を受けると、搭載兵器も損害を受けます。
輸送兵器 破壊機数 |
10 |
09 |
08 |
07 |
06 |
05 |
04 |
03 |
02 |
01 |
搭載兵器 損失機数 |
10 |
08 |
06 |
04 |
02 |
00 |
00 |
00 |
00 |
00 |
完全破壊されてしまうと、搭載兵器も全て失われます。
■戦闘■
武器には直接攻撃型と間接攻撃型のふたつがあります。
直接攻撃は隣接ヘックスに存在する敵兵器に対して攻撃を行います。
移動後にも攻撃可能ですが、移動前に攻撃した場合、そこで行動は終了となり移動はできなくなります。
敵が反撃可能な武器を持っている場合は、攻撃時反撃を受けます。
間接攻撃は射程が2以上の武器による攻撃です。
射程内であれば離れたヘックスにいる敵兵器を攻撃できます。
移動後には間接攻撃はできません。また直接攻撃と同様に移動前に攻撃した場合、行動終了となります。
離れた敵を攻撃した場合、反撃は受けませんが隣接した敵を攻撃した場合は反撃を受けます。
各武器には、対陸上、対海上、対空中という攻撃対象の設定があります。
対陸上の能力だけを持った武器は、海上兵器、空中兵器には使用できません。
攻撃対象設定はひとつの武器にひとつだけというわけではなく、陸海空全てを攻撃できる武器も作成できます。

各兵器は2つの武器を持ちます。
武器に選択の余地がある場合は武器選択ウィンドウが表示されます。
「空陸海」はそれぞれ攻撃対象に対する攻撃能力を表します。0はその対象に攻撃できないことを意味します。
攻撃能力とは、敵に攻撃を命中させる確率です。
「距」は射程距離、「数」は残り弾数を表します。
攻撃側の使用する武器の攻撃能力と、その兵器に対する防御側の防御率に加えて、
地形による防御効果、兵器の戦闘経験度(熟練度)、才能の有無によって戦闘結果が決まります。

攻撃対象となる敵兵器には十字マークが付きます。攻撃したい敵をクリックすると戦闘開始です。
所属 |
所属勢力 |
兵器名 |
兵器名称 |
経験値 |
戦闘を重ねることで経験値がたまり一定値に達するとレベルが上がります。 |
レベル |
戦闘に対する熟練度。Eから★までのレベルがあります。
経験値50刻みで1レベル上がります。0-49 E 50-99 D 100-149 C 150-199 B 200-249 A 250 ★
レベルが高いと攻撃率にプラス修正値が加えられます。 |
攻撃値 |
基本攻撃値。 |
防御力 |
基本防御力。 |
地形防御 |
兵器のいる地形に設定されている防御力。 |
回避率 |
敵の攻撃を回避する確率です。 |
総合値 |
レベルから回避率までの各数値から総合値を算出します。
敵の総合値を上回っていれば、戦闘に良い結果を期待できます。 |
■生産■

軍事費を消費し生産を行うことで新たな兵器を手に入れることができます。
首都及び首都から5ヘックス以内にある都市・空港・港が生産能力を持ちます。
都市では陸上兵器、空港では空中兵器、港では海上兵器が生産できます。
各施設をクリックすると、生産メニューが開きます。
カーソルを兵器アイコンに合わせるとその能力と価格が表示されます。
価格に対して軍事費が足りない場合は生産できず、アイコンが灰色表示となります。
生産したい兵器をクリックすると価格分軍事費が消費され、兵器がマップに配置されます。
■その他の機能■

右クリックで各種機能を利用できるメニューが開きます。
■部隊表■

現在マップ上に存在する自勢力の全兵器を一覧表示します。
表示されている兵器をクリックすると、カーソルがその兵器の位置に移動します。
No |
兵器の生産順通し番号。 |
兵器名称 |
兵器名。 |
機 |
機数もしくは耐久度。 |
高 |
行動高度。 |
行動 |
行動タイプ。 |
移動 |
移動タイプ。 |
熟 |
熟練度。レベル。 |
GAS |
残り燃料。 |
状態 |
部隊が行動済みかどうかを示します。未は未行動。済は行動済み。 |
武器 |
兵器が装備している武器と残弾数。 |
( , ) |
兵器の存在するヘックスの座標。 |
■全補充■
補充可能な全兵器の補充を実行します。ただし予算が足りなくなるとその時点で終了します。
■次部隊■
まだ行動していない部隊に、カーソルを移動します。
■首都■
自勢力の首都にカーソルを移動します。
■表類・基本性能表■

各勢力が使用できる兵器のデータを確認できます。兵器アイコンをクリックすると詳細データを表示します。
■表類・比較攻撃率表■

自勢力の兵器と他勢力の兵器の攻撃率比較一覧表です。
特定の敵兵器に対して、どの兵器で攻撃するのがもっとも効果があるかを確認することができます。
他勢力が複数いる場合は勢力名をクリックすると切り替わります。
▲▼◀▶ボタンを押すとスクロールします。
縦に表示されるのが自勢力の兵器です。
表示の意味は「武器1の命中率 (攻撃判定回数) / 武器2の命中率 (攻撃判定回数)」です。
■表類・地形防御率表■

各地形の防御効果一覧表です。数値が大きいほど敵の攻撃からの防御効果が高まります。
地形効果は陸上兵器だけが影響を受けます。海上・空中兵器には無効です。
表示順は道路・平地・森林・河川・海・砂漠・荒地・丘陵・山岳・橋・沼地・氷原・都市・空港・港・首都。
■表類・移動消費率表■

各地形を通過するために必要となる移動力を移動タイプ別に表示します。
■表類・状況表■

各勢力の状況を表示します。
状態 |
[健全] 参戦中。
[不参加] 未参戦。
[滅亡] 首都を占領されるか全部隊が全滅すると、そのターン数と一緒に表示されます。 |
軍事支出 |
生産に使用した軍事費の総額。 |
都市空港港 |
占領している各施設の数。 |
生産数 |
いままで保有した兵器の数。
小型兵器は10機で1駒ですが、生産数は機数で計測します。小型兵器を10保有で生産数は100となります。
大型兵器もその耐久力を機数として扱い計測します。 |
損害数 |
戦闘で失われた兵器数。 |
生存数 |
現在保有している兵器の総機数。 |
国別生産度・損害度 |
空・陸・海の高度別に生産数と損害数をグラフ表示します。 |
■表類・HQマップ■

フルマップと各勢力の収入率、収入、同盟関係を表示します。
マップ上をクリックすると、その地点の座標が右下に表示されます。
右クリックでメニューが表示され、マップの表示形式の切り替えができます。
ゲームに戻るにはメニューから終了を選択してください。
■表類・地形性能表■

施設別に補給・補充対象高度タイプと収入を確認できます。
■機能・セーブとロード■
セーブすることでゲームの進行状況を保存できます。保存したデータはロードで再開できます。
ゲーム中止は、現在のゲームを破棄しマップ選択画面に戻ります。