Publisher:グローディア (Glodia) | Release:1993 | Media:floppydisk*5 | Manual*1 Drama CD*1
キャラクター
リヴァ・ディナトーク 15歳 ♂ (CV.松野太紀)
本編主人公。正義感と呼べる程のものはないが、善悪の分別はつく少年。
生来の好奇心、そして10年前行方不明になった父の消息を捜すべく、冒険家への道を目指す。
彼の父・シルバーは、冒険家達の憧れの的とされている。リヴァもまた、幼いころから母に父の冒険談を聞き、その偉大さを尊敬し、心酔していた。
冒険の中、彼は父に巡り会うことができるのだろうか?
エミリー・ファルフィア 15歳 ♀ (CV.横山智佐)
リヴァの幼馴染で、リヴァのパートナーとして冒険家となる。両親はリヴァの父と共に冒険中行方不明となり、
祖父もまたその前後に消息を絶っている為、天涯孤独の身である。その不遇のなかで明るさを失わなかったのは、
事件が物心つく前に起こっていたという事実もあったが、リヴァの母の存在が大きかった。
現在は両親が住んでいた家に一人暮らし。実は怒らせるとけっこうコワイ。
デイトナ・ファイリーン 22歳 ♀ (CV.三石琴乃)
若手としては比較的腕の立つ冒険家である彼女だが、その仕事柄が災いしたのか、大陸では17~20歳が適齢期と言われる婚期をやや過ぎてしまった。
リヴァ、エミリーの姉的存在。ちょっと話した感じでは気さくな性格に見えるが、その実意外と根に持ってしまう性格らしく、
彼女に悪口でも言おうものなら75日はタタられるというもっぱらの噂である。
ビルダー・シュバイツァ 38歳 ♂
リヴァの近所に店を構える「ビルダー銃砲店」店主。趣味を仕事にしてしまった男で、珍しい銃には目がない。
冒険家としての知識、経験もあることから、しばしば店を休み、銃探しの旅に出てしまうこともある。
フェリーラ・ディナトーク 33歳 ♀
リヴァの母親。エアーズロックの町の冒険者協会会長。どこか高貴な部分を合わせ持っている女性。
怒るととんでもなく怖い、リヴァが頭が上がらない人物の一人である。
ラギーン三兄妹
主人公達の天敵であるが、どこか憎めない3バカトリオといった感じの兄妹。
考古学者と称した、遺跡盗掘屋である。
イオタ・ラギーン 20歳 ♂ (CV.森川智之)
超弩級の目立ちたがり屋で、注目されないと、凶暴さに拍車が掛かる。
ファッションセンスは皆無だが、自分では浜辺のクールガイだと信じて疑わない。
暑っ苦しい砂漠でも、平気で宝塚タキシードを着こなす彼は、顔全体と歯をてかてかと光らせ、バラを背景に出す事を唯一の特技とする男である。
登場以降、自分に振り向いてくれないエミリーを執ようにおいまわす。
エスファーラ・ラギーン 17歳 ♀ (CV.玉川紗己子)
技術系担当。ぐず、どじ、のろまである。いつもぼーっとしているのだが、それは低血圧のせいである。
貧血症で、なにかあるとコロコロと倒れてしまう。
自分で苦労してメカを作るわりには、自分の失敗によってそのメカを台無しにしてしまったりするような、報われない娘である。
チータ・ラギーン 12歳 ♀ (CV.渕崎ゆり子)
粗忽で乱暴者の彼女は、普段はとても凶暴極まりない性格だが、いざなにかあると、もっと手が付けられなくなる。
反社会的で、金がすべてと思っているのは、両親を物心つく前に失ったさみしさの裏返しである。
エミリーとは、よく対立する。関西弁で話す。
行方不明の三人
消息を絶ったリヴァの父とエミリーの両親。
シルバー・ディナトーク 25歳(10年前) ♂
リヴァの父親。エアーズロックを拠点とし、大陸中をまたにかけて冒険を続ける男。
その姿はリヴァのみならず多くの男達の憧れの的である。
ダイナリィ・ファルフィア 27歳(10年前) ♂
エミリーの父親。シルバーとは冒険家を始めた頃からのつき合いで、悪友とも親友とも言える仲。
どちらかといえば口下手で照れ屋な所があるが、ナイフ投げの腕は達人級。
ファミル・ファルフィア 22歳(10年前) ♀
エミリーの母親。かつては若手の冒険家として、冒険者仲間のアイドル的存在にあった女性。
エミリー同様、トラップリリースの技術に優れた才を持っている。